日本の「国民食」といわれる「カレー」。「カレー」といえば、「家庭の味」が発揮しやすい料理だ。ルウと肉や野菜などの基本的な具材にさらに何か追加して、よりおいしさを増すという楽しみ方もできる。
インターネットリサーチ「DIMSDRIVE」は2017年11月22日~12月8日の期間、モニター3898人を対象に、「カレー」に関するアンケートを実施。その結果、カレーに入れる好きなトッピングや、各家庭のこだわりの味が明らかになった。
地域別で見る「カレー食文化」の違い
調査結果によると、カレーに入れる好きなトッピングのトップ3は、1位「ゆでたまご」(865票)、2位「チーズ」(818票)、3位「生たまご」(480票)の順だった。
エリア別でみると、「北海道」「東北」「九州・沖縄」では全体3位の「生たまご」を抑えて「ナス」が3位に。一方で「近畿」より西では、「生たまご」が1位になった。地域によって「カレー食文化」の違いがみられる。
以下、好きなトッピングのランキングは、4位「ナス」(358票)、5位「コーン」(219票)、6位「ニンニクチップ」(188票)、7位「納豆」(161票)、8位「トマト」(155票)、9位「キャベツ」(136票)、10位「オクラ」(118票)の順となっている。
アンケートの自由回答欄では、各家庭の具材やトッピングのこだわりも明かされた。
「じゃがいもの代わりに大根を入れます。中までジュワーとカレー味がしみておいしいです」(40代女性)
「辛口カレーに、パイナップルの缶詰を入れるとおいしくなる」(60代男性)
「納豆とチーズを入れて2倍ネバネバが実はおいしい」(30代男性)
「ご飯の上にとろけるチーズを置いて、その上にルウかけると、とけておいしい」(30代男性)
など、さまざまなアイデアが寄せられている。