10年ぶり改訂「広辞苑第七版」初収録の電子辞書 カシオ「EX-word」4モデル

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   カシオ計算機は、電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズ4モデルを2018年1月19日から順次発売する。1955年の初版刊行から改定を重ねているという「国語+百科」辞典の最新版で、「スマホ」や「フードコート」など日本語として定着した新たな項目が多数追加された、10年ぶりの改訂新版「広辞苑 第七版」を電子辞書として初収録したという。

  • 新語を多数収録「広辞苑」最新版を搭載
    新語を多数収録「広辞苑」最新版を搭載
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アルファベットキー拡大で快適入力、音声の聞きやすさも向上

   アルファベットキーの大きさを従来モデルから約15%拡大し、快適な文字入力を実現したほか、ホーム画面のデザインを一新して見やすさの向上を図ったといい、最大18種類のコンテンツをすぐに呼び出せる機能を備えた。「スリムリフレクションスピーカー」を前方底部に配置し、音声の聞きやすさも向上したという。

   関西大学 外国語学部教授、竹内理氏が監修した学習プランで英語が学べる「トレジムプラン」や、スマートフォン/タブレット用アプリ「クラブエクスワード」との連携などの機能を、従来モデルから引き続き搭載する。

   高校生モデル「XD-Z4800」は、2020年度の大学入試改革に伴い、英語の「聞く・読む・話す・書く」4技能を測る民間検定試験として注目される「英検」対策を大幅に強化。「予想問題」「過去問題」「語彙力アップ」の3要素でしっかり学べる。

   また2月9日発売のプロフェッショナルモデル「XD-Z20000」は、研究・翻訳などのハイレベルなニーズに対応。英語や国語の大辞典のほか、自然科学や経済など専門分野のコンテンツも網羅する。

   そのほか、生活・教養モデル「XD-Z6500」、ビジネスモデル「XD-Z8500」もラインアップする。

   いずれも価格はオープン。

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