衣料品チェーンのしまむらが、世界各国の超常現象を追いかける専門誌『月刊ムー』(学研プラス)とコラボした。
ファッション感度の高い女性とオカルトファン。それぞれ支持層は全く異なるが、SNSでは購入報告が相次いでいる。
「5軒目でやっと見つけて購入」
しまむら全店舗で2017年12月27日から、「月刊ムー」とのコラボジャージ(税別2900円)を発売した。上下セットでカラーは黒のみ。M、L、LLの3サイズを展開する。
商品は、全身でムーを感じられる"逸品"となった。胸元やズボンには同誌の赤いロゴが大きく踊り、フードには世界遺産「ナスカの地上絵(ハチドリ)」が、前身頃には「モアイ像」のイラストがあしらわれている。
反応はどうか。若い女性に人気のSNS「Instagram」で「#ムー」と検索すると、購入したとみられるユーザーから
「#かわいすぎる」
「しまむらのムージャージ買った!!あちこちムーなの~(笑)」
「なかなか置いていなくて5軒目でやっと見つけて購入」
など好意的な声が多数見つかった。男性向けの商品ではあるが、女性にも好評のようだ。
なぜコラボ? しまむらに聞いてみると...
なぜ、畑違いの両社がコラボしたのか。J-CASTトレンド編集部が1月12日、しまむらの企画室に取材すると、
「メーカーからの仕入れ商品のため弊社がデザインしたわけではないのですが、取引先から企画の提案を受けて、とても面白いと思い、取り扱いを決めました」
売れ行きについては、
「公式サイトやチラシなどで宣伝をしなかったので、発売直後はさほどでした。ですが、年明け以降はSNSの口コミも手伝って、順調にお買い求めいただいてます」
販売は4000枚のみ。再販の予定は無いという。