ITベンチャーの「ウォンタ」(東京都新宿区)はこのほど、Web上で気軽に送金できるサービス「Osushi」の事前登録を受け付けた。
寿司はエンジニアの「起爆剤」
「やっと仕事が山場を越えた」「魂を込めた記事がようやく公開できる」――こんな時は、大人といえどもご褒美が欲しいもの。
そこでOsushiの出番だ。同サービスは、専用リンクを作成するだけで、メッセージや少額(100円~1000円)のやりとりが可能なプラットフォームである。
具体的な利用シーンとして、お世話になった友人に感謝のメッセージを送ったり、ブロガーがブログにOsushiのリンクを貼って"投げ銭"を期待するなどが考えられる。
ユニークなのは、メッセージを「お茶」に、寄付を「寿司」に見立てた点。公式サイトでは、
「お寿司はエンジニア界でコミュニケーションを活発化させるものと捉えられています。また、お寿司を介することでお金を渡すという精神的ハードルが下がると考えています」
と説明。まさに、お寿司を"奢る"というわけだ。