各種ネットワーク機器を手がけるティーピーリンクジャパン(東京都港区)は、無線LANルーター「TL-WR902AC」を2018年1月15日に発売する。
ホットスポット/中継器/クライアント/ブリッジ
同社初の11ac規格に対応したポータブル無線LANルーター。5GHzで433Mbps、2.4GHzで300Mbpsの最大733Mbpsの無線データ転送速度を実現。重さ約70グラム、ポケットに入る程度の持ち運びしやすいコンパクトサイズで、出張や旅行先など様々な環境で手軽に高速Wi-Fi環境を構築できる。
ホテルなどのイーサネットを無線ネットワーク化する「ルーター」、屋外のWISPアクセスポイントに接続し、公共の場でもプライベートWi-Fiホットスポットを構築できる「ホットスポット」、屋内のWi-Fi適用範囲を拡張する「中継器」、テレビなど有線接続機器を無線化する「クライアント」、Wi-Fi対応機器用の無線ネットワークを作成する「ブリッジ」各モードを搭載。側面のスイッチで切り替えられる。
多機能USBポートは、異なるパソコンでインターネットブラウザーソフトを利用してファイル・メディアの供給ができるほか、最大5ボルト/2アンペア出力の電源供給機能も備え、スマートフォン/タブレットの充電が可能だ。
電源アダプター、イーサネットケーブル(RJ45)が付属する。
市場想定価格は4089円(税込)。