ビットコインを代表とする仮想通貨ブームに、「アイドル」が参戦した。
2018年1月5日、仮想通貨の啓蒙を目的とした女性アイドルグループ「仮想通貨少女」が結成された。
エンタメを通じて仮想通貨を学べる
昨年ごろからメディアなどで頻繁に取り上げられるようになった仮想通貨。1億円以上を稼ぐ「億り人」と呼ばれる投資家が登場するなど、バブルの様相を呈している。
しかし、金融の知識が乏しいと気軽に手を出せない分野でもある。「ブロックチェーン」「マイニング」「ICO」......専門用語を目にしただけで"戦意喪失"した人も少なくないだろう。
だが、諦めるのはまだ早い。アイドルを「入口」に知識を深められるかもしれない。
「仮想通貨少女」は、
「数ある仮想通貨の中から未来のある通貨を厳選し正しい知識をエンターテイメントで広めていく」
をコンセプトに誕生したアイドルだ。
入場料はビットコイン決済のみ
メンバーは20歳前後の8人で構成。メンバーには担当の仮想通貨――「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」「ネオ」「モナ」「カルダノ」「ネム」「リップル」――が設けられており、それぞれが独自に勉強しファンに啓蒙していくという。
8日には、仮想通貨取引の「あるある」を歌ったデビュー曲「月と仮想通貨と私」を発表。12日には入場料や物販の支払いが"ビットコインのみ"という異色のライブも開催される。
グループ公式ツイッターのフォロワー数はまだ1600人ほどだが(9日時点)、仮想通貨ブームの追い風に乗れるか、注目が集まる。
ライブの詳細などはこちら。