成人男性の約半数は洗髪をシャンプーのみで済ませている――。電線メーカーのインターワイヤード(東京都品川区)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEが実施した調査で、そんな事実が明らかとなった。
「シャンプー」使用率も女性より10%以上低い
「シャンプー・リンス」の使用頻度などをめぐって、DIMSDRIVEは3700人のモニターを対象としたアンケート調査を2017年9月8~22日に実施した。
全体の33.4%は「シャンプーのみ使用している」と回答した。男女別に算出すると、男性の48.7%が「シャンプーのみ使用している」。女性の9.8%に比べ、圧倒的に高い。
男女双方に洗髪で使用しているものをたずねると(複数回答可)、「シャンプー」(87.2%)、「リンス(コンディショナー含む)」(46.7%)、「トリートメント」(18.7%)、「リンス イン シャンプー」(11.4%)の順となった。
これも男女別にすると、大きな違いがみられる。男性は上から「シャンプー」(82.7%)、「リンス(コンディショナー含む)」(29.7%)、「リンス イン シャンプー」(14.5%)、「石鹸(固形)」(11.2%)だが、女性は「シャンプー」(94.2%)、「リンス(コンディショナー含む)」(72.7%)、「トリートメント」(37.5%)、「ボディーソープ」(9.1%)だった。
男性の「シャンプー」使用率は女性より10%以上低いのもそうだが、「リンス(コンディショナー含む)」使用率の低さが目立つ。女性の約7割が使用している一方、男性は3割にも満たない。
インターネット掲示板の一部はこの調査結果を「衝撃!」とのタイトルで受け止めており、
「リンスしたら時間がたつとペタンコになって、薄くなってきてるのがもろバレするんや」
「リンスインシャンプーだけど、あんまりリンス効いてない気がする」
「メンドクサイからリンスとシャンプー混ぜて一緒に洗ったら全然あわ立たなくてワロタ」
「シャンプーだけだったけど歳とってパサパサになってきたから最近はリンス使うようになったな」
といった声が上がっている。