真っ当なお客様に負担がかかる
ジーニーさんは12月26日深夜にも「対応策って」とのタイトルでブログを更新した。
警察に被害届を提出しようとした意図を、「一番の理想は バックレは悪い事という認識を警察が同じように持ってくれた例を作れば、日本からこんな馬鹿げたバックレが無くなる!」と説明。警察が偽計業務妨害として「バックレ」を捜査すれば事件も減るはずだ、と主張した。
「前金制」「内金」「身分証」「キャンセル規約」......。事件後、ブログのコメント欄などでは、そんな解決策の提案を受けたという。
だが懸念するのは、
「きちんと予約をしたいお客様に今までよりも負荷をかける予約の取り方になる」
「非常識な人のせいで真っ当に予約をする人が行動的負荷を被る」
ことだ。
「うちも今までよりも少し確認を増やしたり、出来る事はやろうと思うけど 予約のハードルを上げれば上げる程お客様に負担がかかるから警察のいう100点の行動が取れるとは思えないよ。それでお店潰れたり、誰か自殺したりしないと変わらないような世の中なんておかしいじゃん」
と持論を展開。他の飲食店経営者に向けて、
「自分たちでしか自分たちを守れません。今大きな予約入ってる方とかこれ見たら少しでも確認とかして、確認しなかったアホなうちの店の二の舞にならないようにしてください」
と訴えた。