バーチャルYouTuber・ミライアカリが2017年12月25日、およそ1時間のライブ配信を実施し、大盛況のうちに幕を閉じた。
ツイッタートレンドで1位
「バーチャルYouTuber」とは、YouTubeへの動画投稿を中心に活動する架空のCGキャラクターのことで、いまネットユーザーの間でじわじわと人気を広げているコンテンツだ。
「ミライアカリ」は、金髪ツインテールのキャラクター。10月にチャンネルを開設したばかりだが、視聴者からの下ネタに寛容な姿勢にがウケて急速にファンを獲得し、チャンネル登録者数は22万4000人(12月27日時点)を誇る。
クリスマスには初となるライブ放送に挑戦し、これが大きな話題となる。視聴者との"対話"形式で進行した放送は、YouTubeライブの急上昇動画1位に選ばれ、ツイッタートレンドでも「#ミライアカリ生放送」が1位に輝いた。
圧巻だったのは、視聴者が任意の金額をプレゼントできるYouTubeの機能「Super Chat」で、27万円もの金額を集めたことだ。
万単位でのプレゼントも
1人につき数百円程度の小規模な投げ銭が多かったが、中には5万円をプレゼントした"猛者"もいた。
今回の結果にファンも驚きを隠せなかったようで、ツイッターでは、
「時給27万の女...」
「1時間で27万も貢がせるってすごひ・・・」
「いやあ、投げ銭で食える時代かあ。いい時代だな。一周回って路上芸人みたいな時代になったな」
といった反応が上がった。