運転席へのフラッシュ撮影は危険! ツイッターに電車運転士からの切実な訴え

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助けるために線路に降りる...は、絶対にしないで

   鉄道の安全を守るため乗客が気をつけるべきことは、他にもあるのか。A氏は

「ホームから線路に転落した人を見かけたら、ためらうことなくホームの『非常ボタン(社局によって名称は多少異なる)を押し、その後も絶対に線路に降りない』でください」

と答えた。

   この例に挙げるのが、東京・JR新大久保駅で2001年に起きた乗客転落事故だ。1月26日の夜、泥酔した男性がホームから転落した。居合わせた別の男性2人が線路に飛び降り救助を試みたが、3人とも電車にはねられ死亡した。

   列車はホームに接近していると非常ボタンを押しても停止できないおそれがある。また路線によっては、線路と平行に高圧電流が流れているものもあるという。

「ニュースなどで取り上げられる『間一髪の救出劇!』は結果論であり、非常に危険な行為です。助けるために線路に降りる...は、絶対にしないでください。
現在、年末年始無災害運動やプラットホーム事故0(ゼロ)運転が実施されております。特に酩酊者の転落事故が多い時期です。お酒を飲まれたあとのホームでは十分注意していただきたいです」
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