J-CASTトレンドが2017年に配信した記事のうち、読者の関心が高かった話題を「グルメ」や「論争」など7分野に分け、それぞれをアクセスランキングで振り返る年末企画。今回はスポーツ編だ。
2017年は、青山学院大学が箱根駅伝3連覇したのを皮切りに、大相撲「稀勢の里」の優勝、フィギュアスケート浅田真央さんの引退や、甲子園の清宮旋風、そして大相撲の暴力事件など、スポーツの話題もにぎやかだった。
なぜ清宮敗北に絶賛の声?
■1位 センバツ野球、21対0の結果に「21世紀枠を廃止しよう」の声
第89回春の選抜高校野球大会で行われた報徳学園(兵庫)と「21世紀枠」で出場した多治見(岐阜)の結果が、報徳学園が21-0で多治見に勝利した。このことから「(甲子園常連校との力の差がありすぎる)21世紀枠はいらないのでは」とのツイートが少なくなかったというもの。
■2位 早実・清宮が敗れ、高野ファン大盛り上がり「夏は甲子園出ないでほしい」
第89回センバツ高校野球で、2017年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けた清宮幸太郎選手が在籍する早稲田実業(東京)が2回戦で東海大福岡(福岡)に敗北したこと。ネット上では「清宮君 敗北でよかった」とのツイートが相次いだ。マスコミが「清宮推し」の報道をしていたことに嫌悪感があったことから、歓喜の声があがっていた。
■3位 真央にエール、韓国五輪アカウントが「炎上」「キム・ヨナに害を与えたの間違い」
4月に現役引退を発表した元・フィギュアスケートの浅田真央さんに対し、韓国オリンピックの公式インスタグラムアカウントが「キム・ヨナと善意の勝負をしてきた」という表現で投稿した。これに対し、「『多大な害を与えた』の間違いではないか」とコメント欄が炎上した、というもの。