【あなたの知らない感動家電】(4) 防犯カメラの弱点を無効化!空き巣の動きがすぐにわかる「Arlo」

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動くものを撮って、無料で録画

   実は、ここまでの特徴であれば、似たような製品はほかにもある。では、木村さんが「Arlo」を推す理由はなんだろうか。

「お客さんに提案する防犯カメラをいろいろ試した結果、私が当時確認した限りでは、動体検知ができて、かつ無料で録画できるモノは『Arlo』しかなかったんです」

   ――それはどういうことでしょうか。

「一般的な防犯カメラと大きく違うのは、『常時録画』をしない点です。センサーが動きを感知した時のみ録画がスタートするんです。Arloを「IFTTT(イフト)」というwebサービスと連携すれば、録画時にはメールやLINEに通知が飛んでおのずと異変に気づけるので、従来の防犯カメラの『弱点』をカバーしてくれます。前回紹介した「Hue」ともIFTTT経由で連携でき、泥棒が侵入した際に警告の意味で点灯させることもできます」

「さらに録画したデータは、クラウド上に1週間無料で保存できます。カメラが壊されても証拠映像が『消せない』、というわけです」

   ――たしかに、「入られた」ことをスマホに教えてくれるなら必ず気づきますもんね。

外出先からもスマホやタブレットで確認できる
外出先からもスマホやタブレットで確認できる
木村 大介

木村 大介

1985年生まれ。信州大学大学院工学系研究科機能機械学専攻。半導体業界、アドテク業界を経て2015年5月にリノベるに入社。新規事業「Connectly」の責任者として従事。2016年12月にスマートハウス専用アプリ「Connectly App」対応住宅の1号案件を販売し、2017年8月時点で導入世帯数17件。

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