年末年始、帰省とあわせて「同窓会」が開かれることも多いだろう。「時間がないから」「面倒だから」と敬遠せず、積極的に参加した方がいいかもしれない。
「同窓会」は、出会いの宝庫――。ずっと言われてきたことだが、このたびアンケート結果から数字で明らかになった。
女性より男性の方が意識しやすい
調査したのは、婚活支援サービスの「パートナーエージェント」だ。2017年11月24~30日の期間、25~39歳の男女220人に、「同窓会での出会い」についてのアンケートを行った。
ずばり、同窓会に参加する際に、再会した同級生との恋愛を期待しますか?
「とても期待する」「なんとなく期待する」と回答した人は、男性が63.6%、女性が41.8%だった。また、学生時代に好きだった相手と再会した場合、意識してしまうかについては、「とても意識してしまう」または「意識してしまうことがある」と答えた男性は、合わせて71.8%! こちらも女性の60.9%を10.9ポイントも上回っていた。
では、同窓会で「交際」に発展した人はどれくらいいるのだろうか。
回答者自身の経験に限れば「交際したことがある」人は14.5%にとどまったが、まわりの同級生まで広げてみると、32.7%が「交際に発展した同級生がいる」と回答。さらに15.9%が「交際に発展した後、結婚した同級生がいる」と答えている。
こうしてみるとマッチングの効率がいい「同窓会」。年末年始、「会」を開いてみると、いい出会いがあるかも?しれない。