どんな料理も美しく食べるには法則がある
『世界一美しい食べ方のマナー』(著・小倉朋子、高橋書店、1296円)は、7つの基本と48の実例で、あなたの食べ姿がガラリと変わるという1冊だ。パスタ、焼き魚、丼、高級フレンチ・・・どんな料理も美しく食べるには法則がある。
例えば、一口サイズで切って食べるというマナー。一口の量が多いと大口を開けてみっともない姿になるが、それだけではない。食べる時間が長くなり、会話のリズムが乱れてしまうからだ。魚をきれいに食べる一番の方法は、ひっくり返さないこと。コーヒーや紅茶の美しく見える飲み方は、砂糖やミルクをカップに直接入れないこと。
その他、「指が長く見えるグラスの持ち方とは」「フォークの背にご飯をのせてもOK?」「スープをすすらずに飲むにはどうすればいいのか」――それぞれ美しい食べ方、飲み方のマナーと理由を示す。