2018年に35周年を迎えるCASIOの「G-SHOCK」。これを記念し、男女の性差にとらわれずgenderを超えて自由にデザインするHender Scheme(エンダースキーマ)とコラボレーションしたスペシャルモデル「DW-5600HS-4JF」を2018年1月3日から発売する。
今回は、G-SHOCKの生みの親、伊部菊雄氏の「新しいチャレンジに取り組みたい、新しいユーザーにG-SHOCKを伝えたい」という思いで企画され、ものづくりに対する思いに共感した「Hender Scheme」とのコラボが実現した。
使うごとに色と質感が変化
「Absolute Toughness」がブランドコンセプトのG-SHOCKにとって、レザーベルトの採用はとてもハードルが高いものだ。
丈夫なレザー製作やベルトの取り付け部分の工夫などは、両社の努力によるものだという。
堅牢なレザーベルトをつくるため、Hender Schemeでは、姫路のタンナーによるピットなめしのカウレザーを採用した。通常では、ドラムに入れてなめす工程を、ピットの中に付け込むことで、繊維がつまった頑丈なレザーを完成させた。手縫いで縫製されたレザーベルトは、使うごとに色と質感が変化する。
自分と一緒に「歳をとっていく」――。そんな味わいのある相棒になるだろう。
ケース本体は、ロングセラーアイテムの「DW-5600」をベースにしており、ケース裏面にHender Schemeのブランドロゴや機能を刻印している。
価格は2万6000円(税別)。取扱いは、スキマ(online shopのみ)。国内外のHender Scheme取り扱い店舗。