ゴールドウイン(東京都渋谷区)は、Speedo(スピード)のスイムウエアコレクション「Symbolizing japan(シンボライジング ジャパン)」から日本の伝統工芸をデザインモチーフに取り入れた水着を2017年12月中旬に発売する。
20年まで年2回テーマを変えて発表
「Symbolizing japan」は、日本を象徴するデザインやモチーフを施したスイムウエアコレクションで、17年から20年まで年2回テーマを変えて発表していくという。
17年12月中旬発売の「和紙」をテーマとしたモデル(1万4500円、S・M・L・O)は、色とりどりの和紙を重ね合わせたような鮮やかでダイナミックなデザインが特長。優れた伸縮性によるフィット感と高い撥水性を保持するオリジナル素材である「FLEX Σ(フレックス・シグマ)」を採用した。着用感が良く透けにくい安心感のある厚手の素材で、快適さとスピード感の両方にこだわったマスターズスイマーに特におすすめのモデルだ。
このほかにも、18年1月には沖縄を代表する伝統的な染色技法の1つである「紅型(びんがた)染め物」と、貝類を彫って漆地や木地などにはめこむ「螺鈿(らでん)」を、2月にはガラス工芸「切子」を、4月には金沢で誕生した伝統工芸「箔」をそれぞれデザインモチーフとして採用。「日本の伝統工芸」の美しさをスイムウエアで表現していくという。
また、すべてのスイムウエアと同デザインのスイムキャップ(1300円、M・L)もラインアップする。
価格はいずれも税別。