オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、「オンキヨー」ブランドのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)「rubato(ルバート) DP-S1A」を2017年12月中旬に発売する。
DAC~出力部までフルバランス設計、様々な音を明瞭に再生
同社がこれまでに培ったノウハウにより、コンパクトサイズながらオーディオパーツや内部部品を新たに選定・設計することで、ノイズ排除や電源のクリーン化など、深みのある高音質再生を実現したという。
CDを超える高解像度「ハイレゾ音源」はDSD 5.6MHzまでのネイティブ再生、FLAC/WAVは192kHz/32bitまでの再生が可能なほか、高音質の圧縮技術を使用したMQA音源にも対応する。
DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)部から出力部までをフルバランス回路設計とし、通常の「バランス駆動方式」に加え、高い評価を得ているという独自の「Active Control GND駆動方式」を採用。従来は聞こえなかった楽器やボーカルなどの様々な音を明瞭に再生できるとのことだ。
インターネットラジオ「radiko」や音楽ストリーミングを楽しめるWi-Fi機能のほかBluetoothにも対応し、対応機器を接続してワイヤレス再生が可能だ。
microSDカードスロット×2基(最大256GB)を備え、16GBの内蔵ストレージを含む最大528GBまで拡張できる。出力インターフェイスは2.5ミリ4極バランス、3.5ミリアンバランス端子、USBデジタルオーディオ出力を搭載。
価格はオープン。