「カップヌードル」の定番具材「謎肉」が「おにぎり」の具になった。
「とうとうそっちの具になったか...」。日清食品ホールディングス(大阪市淀川区)は2017年12月12日、「カップヌードル」の公式ツイッターをそう更新し、「謎肉」とラベルに書かれたおにぎりの写真を公開したのだ。
どちらで売っているんですか?
このツイートには、
「最高です 私はカップヌードルを食べながらご飯を食べていたので、あの謎肉がおにぎりの具になるのはとても嬉しいです!!!」
「これは!?食してみたい!」
と歓喜のリプライ(返信)が届いた。一方、「謎肉」味のおにぎりはどこで売っているのか興味津々で、
「何処のコンビニですか?セブン?ローソン?ファミマ?」
「え どちらで売っているんですか?」
と質問するリプライも目立った。
写真をよく見ると、「謎肉」味のおにぎりに「表示価格より半額」と半額シールが貼ってあるが、隣の「ツナマヨネーズ」味のおにぎりにはそれがない。この「謎」の安売りをめぐっても、
「めっちゃ半額なのワロタ」
「半額かよ!wwwwww」
と笑い交じりのリプライが寄せられた。
「反響によっては」商品化の可能性も...
「カップヌードルの人気具材である通称『謎肉』(正式にはダイスミンチ)がもしおにぎりの具になっていたら、というジョーク投稿です」
2017年12月12日のJ-CASTトレンド編集部の取材に、日清食品ホールディングスの広報担当者はそう答えた。コンビニの棚で撮影したように見える写真も、実はスタジオで撮影したものだという。
カップヌードルの公式SNSアカウントは以前から、ファンとのコミュニケーションの一環で「もし、こんなカップヌードルがあったら」と題するテーマで写真を投稿しており、「今回のおにぎりもその投稿のひとつです」(担当者)。商品化の予定をめぐっては、
「商品化の予定は現在ありませんが、反響によってはその可能性はございます。過去に『謎肉丼』『カップヌードル食ってる風Tシャツ』『カップヌードルお湯入れとる紙袋』などSNSで反響があったものを商品化したことはあります」
と回答を寄せた。
なお、「謎肉」おにぎりに半額シールを貼ったのは、
「投稿に日常感を出すための演出ですが、実際にあったとしてもあまり売れなさそうだった」
からだという。