つけま?そんなのもう古い!
■その4:ド派手メイクとナチュラルメイク
その3の「ギャルヘア」と似たところがありますが、今のギャル達はメイクも薄めのナチュラルメイク派です。昔のように、つけまつげを2枚も3枚も付けることはなく、切開ラインや囲みメイクをすることも少なくなってきました。そう! 現代のギャル達はどこか「抜け感」を重視しているようです。つまり、昔は、ベースもアイメイクもチークもリップもとにかく塗りたくるのが主流でしたが、現在のギャル達はアイメイクは薄くして、リップはちょっと主張した色をチョイス! と引き算メイクをしているのです。とにかく重ねて重ねまくる盛る時代は終わりました。引き算メイクで抜け感を出すことで旬顔にもなれちゃいます。
■その5:デカバッグと小ぶりバッグ
昔のギャル達のバッグと言えば、とにかく荷物が多く「旅行?」というぐらいの大きさのデカバッグを持ち歩いていました。しかし、今は、荷物が最小限! の小ぶりバッグが人気なのです。理由としては、その3とその4にもあったように、メイクやヘアが落ち着いたことで、大量のメイク用品やコテを持ち歩くこともなくなり、荷物も少なく済むようになったのです。携帯と財布・ポイント直し用のメイクアイテムがあれば、問題なし!汚ギャルが大量発生した時代のように、何日も家に帰らないギャルも少なくなりましたから、次の日の洋服なども持ち歩かなくなったのも荷物が少なくなった特徴なのです。
以上、ざっとお送りしましたが、「昔と今とのギャルの違い」はいかがでしたか?
常にギャルを追いかけている私からすると、今のギャルは見た目の中身もかなり落ち着いている子が多いなぁと思います。
と言うのも、私が高校生だった頃は、ギャル=どこか小汚い印象が強く、大人達からはあまり良いイメージが持たれない存在だったのではないでしょうか。
しかし、今では、見た目もすごく綺麗になり、清潔感のあるギャルもかなり増えたように思います。
もちろんそういった面では、ギャルらしい「パンチ」は少なくなり、見た目で「ギャル」といった判断もし辛くなりましたが、どんな時代であれ、やっぱり思うことは1つ。
「ギャルは可愛いなぁ」と。
どの時代であれ、見た目も中身も変わろうと私はギャルが大好きです!
そして、これからも流行の最先端にギャルがいてほしいと思っています。
grp編集長・安部舞紗