カロリーの暴力がすぎる
ビッグマック380円×2、フィレオフィッシュ320円×2、マックシェイクチョコレート(M)200円で計1600円......マクドナルドでの1人分の注文としてはまずありえない額だろう。ファストフード店での食事だけみても、トランプ氏の財力が光る。
さて、いざ実食。某デカ盛りラーメンチェーンに足繁く通う記者は、胃袋には自信がある。まずはフィレオフィッシュを軽く平らげ、2つ目のビッグマックも勢いよくほおばった。
「お、これは案外イケるな」――そう思った矢先だ。3つ目のフィレオフィッシュを一口食べたあたりから、これまで鳴りを潜めていた「カロリー」が襲ってきた。
胃がムカムカしはじめ、鎮めようと「シェイク」を飲むもこれが...甘い。いつもならおいしいシェイクが、今回ばかりは悪魔の顔を見せてくる。
何度も挫折しかけながらも無事完食。食べ終えた頃には30分が過ぎていた。これからやってくるであろう胃もたれを思うと、トランプ氏の偉大さを感じずにはいられなかった。