ファミリーレストランで注文した料理を大量に食べ残したとして、YouTuberグループが「炎上」した騒動をめぐり、新たな火種が生まれた。
一連の行為に「擁護」ともとれる発言をしたとして、タレント・西川史子さん(46)に"延焼"しているのだ。
「食べ物を粗末にするな!」
炎上のきっかけは、イタリア料理チェーン「サイゼリヤ」店舗を訪れたグルメブロガーの女性が、居合わせたYouTuberグループの行動を「告発」したことだ。この女性は、2017年11月22日未明のツイートで、
「サイゼで飲んでたらYoutuberがいて、広いソファ席を陣取って動画の撮影してた。寝たり騒いだりしていて、まぁ迷惑で。店員さんも困惑。先に帰っていった彼らのテーブルを見たら、この有り様。ほとんど食べてない、この残骸」
と報告。あわせて、大量に食べ残した料理が置かれたテーブルの写真を掲載した。
ネット上では「食べ物を粗末にするな!」との批判が相次ぐ騒ぎとなり、批判されたグループは24日、動画内で謝罪している。
お金払えばOKというのは思い上がり
12月3日放送の「サンデー・ ジャポン」(TBS系)では、この騒動を詳報。出演者からYouTuberグループへ厳しい声があがるが、西川さんは、
「ただバブルの時って、お皿を並べるだったり、食べないフルーツの盛り合わせ5000円とかを頼んでいた。そのころは見栄のためだったんですけど。いまはインスタに(投稿)したいから。お金払ってますからね」
と一定の理解を示す。
加えて、
「経営者にとってはお金を払ってもらっている人に食べ残しがあるからって怒るのも結構難しい」
と持論を述べた。
他の出演者からは「作ってる人に失礼ですよ」「お金払ってるからと言って何してもいいっていうのは...」と反論が飛び、ツイッターでも、
「西川史子何言っとんじゃ?金払ってるんだから、店は何も言えないとか」
「西川先生にはガッカリだわな。お金払えばOKというのは思い上がりだ」
などと反感を買っている。