お風呂に入る=フロリダ?
4位に輝いたのは、「過去1番」が略された『過去1』」。「楽し過ぎて過去1笑った」「今日の〇〇先輩、過去1でかっこいい」といった使い方で、これまでの人生(過去)においてトップ(1位)になる様子を表す言葉としてTwitterやLINEなどで使用されました。
5位には、「お風呂に入るので離脱する」といった意味が省略された言葉『フロリダ』がランクイン。LINEのトーク中やライブ(動画)配信を見ている時などに使用する言葉として「ごめん、今日はフロリダしま~す」や「フロリダするので落ちます」といった使い方で人気を集めました。
6位の「それマジ?」の略語『そマ?』は、大賞の『マ?』と同様にネット&リアルコミュニケーションにおいて人気に。簡略化することで驚きをより強調出来る言葉として注目を集めた他、「これマジ?」の略語『こマ?』を使用するギャルも。
7位には、Twitter・Instagram・LINE・日常会話など多数の場面で使用された、「ちなみに」の略語『ちな』が登場。「ちなみに」と使うとどこかかしこまった印象を与えるため、「ちな、明日は?」などと省略しながら使用することで、話しをライトな流れで進められるのもポイントです。
8位は、予定に間に合わないほどの寝坊をした時や寝坊したことに対し絶望する状況を表す際に使用された、「絶望な起床」の略語『絶起』が登場。「寝落ちして一限目、絶起」「バイト初日に絶起かましてマジ絶望」など、「寝坊」した状況をより強めた印象を与えられるのも特徴です。
9位の「メンタルブレイク」を略した『メンブレ』は、メンタル(精神)がブレイク(壊れる)しているといった意味で精神的に辛い状況を表す言葉としてブームに。「好きな人に彼女できてメンブレ」「メンブレしてるテスト3日前」と不安定な気持ちを表す言葉として主にTwitterで使用されました。
そして最後10位の『うぽつ』は、主にYouTubeで使用され人気に。「アップロードお疲れ様です」→「アップお疲れ」→「UP乙」→「UP otu」→『うぽつ』に変化したこの言葉は、もともとはニコニコ動画から火が付いたものの、最近ではユーチューバーへ投げかける挨拶用語として人気を集めました。
以上、【2017年ギャル流行語トップ10】は、いかがでしたか。
ランキングを見ても分かるように、例年にも増してSNS上で誕生した言葉が多く見受けられた1年だったのではないでしょうか。