朝に弱い県ランキング、第1位は「沖縄県」 「『ウチナータイム』の影響かもしれません」

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女性の方が朝に弱い理由は?

   男女の年代別で並べると、年代が上がるにつれて年間平均スヌーズ回数は減少しており、若者は高齢者より起きられない傾向にあるようだ。男性では、20代が2.61回、30代が1.79回、40代が1.19回、50代が0.72回、60代と70代は0.43回だ。女性でも、20代が2.56回、30代が2.03回、40代が1.63回、50代が1.14回、60代が0.58回、70代が0.39回だった。

   20、70代を除き、女性の回数は男性を上回っており、同社は

「女性の方が朝起きられない理由は女性ホルモンの影響で、30代から50代よりも、60代、70代で男女の差が小さくなるのは、女性ホルモンの分泌が減少するためです」

としている。

   東京睡眠医学センター長の遠藤拓郎氏はそんな女性たちに向け、同社の報道発表で

「なるべく部屋を温める、そして、カーテンを開ける、または、照明を点けることで、光を浴びるようにすることで起きやすくなります。若い女性は起きづらい傾向が強いため特に起きる時間帯の部屋の環境づくりを意識してみてはいかがでしょうか」

とコメントした。

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