最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開を2017年12月15日(金)に控え、さらなる盛り上がりを見せている大人気映画。1977年の第1作公開以来、世代も世界も越えて愛され続けている「スター・ウォーズ」について、このシリーズの歴史はもちろん、ストーリーから学ぶ人生論や哲学など、映画から広がる新たな楽しみ方を紹介する。
J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。
スター・ウォーズの世界から知る禅の教え
"他人を気にして生きるか。自分の人生をまっとうするか。禅でフォースを覚醒させよ!" 。
『スター・ウォーズ 禅の教え エピソード4・5・6』(著者:枡野俊明 KADOKAWA 1404円)では、スター・ウォーズの世界を楽しみながら、神奈川県にある、曹洞宗徳雄山建功寺の住職である枡野俊明氏による禅の教えが学べる。
本書では、映画の名シーンと禅語の組み合わせによる解説が絶妙で、フォースと共に今をシンプルに生きる智恵が満載。慌ただしい生活の中に身を置き、多くの情報にさらされ、ストレスを感じながら心が押しつぶされそうになり、理不尽な悲しみや苦しさに耐えている人が多い現代に禅の教えは、生きにくい世の中や人生を生き抜くためのヒントになるという。
ジェダイが教えてくれる生き方のバイブル
「あなたは自分の望みどおりの人生を歩んでいますか?"自分にはもっとやるべきことがある"そんな思いを抱えたまま、漫然と日々を過ごしていませんか? 『スター・ウォーズ』は、まさにそんな日々を送っていたルーク・スカイウォーカーの物語として始まります。自分の人生に目的ややりがいを感じられなかったルークが、いかにして銀河の英雄になったか。大きな夢と希望を抱いていた父のアナキン・スカイウォーカーがいかにして道を踏み外し、悪へと染まっていったのか。2人の人生を読み解きながら、人はいかにして本当の自分を保ち、己の歩むべき道、つまり運命を見つけていくことができるのかを説いていきます(本書より)」
『スター・ウォーズ ジェダイの哲学 :フォースの導きで運命を全うせよ』(著者:ジャン=クー・ヤーガ 学研プラス 1620円)は、ジェダイの教えが体系的にまとめられた、ルーカスフィルムの公式本。「フォース」「現実」「ダークサイド」「バランス」「愛」の5つの章で構成され、"そもそもジェダイって何のこと?"というスター・ウォーズ初心者にもわかりやすく説いてくれる。誰もがもっている固定観念、一般常識、さまざまな感情を手放すことで人生を主体的に生きる方法を、知恵深いジェダイ・マスターが伝授してくれる。
800点を超える新旧のスター・ウォーズグッズが登場!
星の数ほどあるスター・ウォーズグッズの中からマニアの心をくすぐる新旧グッズを紹介する『STAR WARS 日本のスター・ウォーズグッズ魂』(編集:講談社 講談社 2592円)。
1章「日本のグッズ進化の40年(ぼくたちが心をときめかせた日本の『スター・ウォーズ』グッズたち/日本の日常にある『スター・ウォーズ』/日本独自の発展を遂げた『スター・ウォーズ』グッズ/日本の『スター・ウォーズ』グッズ40年記/今買える、日本の新しい『スター・ウォーズ』グッズたち ほか、2章「日本の名作グッズアーカイブ、3章「世界中で愛されている『スター・ウォーズ』グッズたち、4章「フォースに導かれた日本のファンたち(STARWARSグッズの専門ショップへ行こう/ハンドメイドの世界/R2-D2をつくる/小説家が『スター・ウォーズ』グッズ愛を語る)」の全4章で構成。
グッズの歴史はもちろん、日本人のハンドメイド技術の素晴らしさにも気づかされる。