大竹しのぶ、約40年ぶりのミニライブ&握手会に大行列 号泣するファンも

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さんまとの結婚~別れがテーマ

   ライブで披露した山崎まさよしさん提供のバラード「願い」は、山崎さんが、1987年に亡くなられた大竹さんの最初の夫をイメージして書き下ろした。

   山崎さんから、「しのぶさんにとって、ずっと大切に思っている人を思い浮かべながら歌ってみて」と言われ、この曲を渡された大竹さんが、最初の夫を思い浮かべながらレコーディングしたところ、歌入れのあとに「これ、最初の旦那さんのことを思って書いたんだ」と言われてびっくりしたという。

   そんなエピソードを披露すると、会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえ、それを見た大竹も思わず目を潤ませた。

   一方、2曲目の「キライナヒト」は、大竹さんと、前夫・明石家さんまさんの結婚時代から別れのエピソードが明るく歌われ、笑えてホロリと泣けるカントリーロック調のナンバー。7月に開かれた大竹さんの還暦記念パーティーでの、さんまさんと大竹さんの爆笑トークに、高橋優さんがヒントを得たという1曲。アルバムには、さんまさんがデュエットで参加している。

   最後は、大竹さんが「皆さんの街に歌いに行ったりしたいです」と、ライブ活動のスタートを宣言。そのまま握手会に突入すると、集まった約100人のファンは大女優との握手会というめったにない体験に大興奮。号泣するファンや熱い想いを伝えるファンの長い列ができた。


NEWアルバム「ち・ち・ち」大竹しのぶ(ビクターエンタテインメント)
2017年11月22日発売
全10曲収録。2778円(税別)

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