世界から注目される京スイーツも最近では和菓子だけでなく、洋菓子やフォトジェニックなものなど目を引くものが多い。
その中の多くは東京にも進出し、都内でも本格的な京スイーツを楽しめるようになった。
洋菓子店「京都北山マールブランシュ」を運営するロマンライフが作ったお濃茶ラングドシャ「茶の菓」もそのうちのひとつだ。
専門家が何度も試作
発売開始から10年という節目に満を持して、大丸東京店(東京都千代田区)に2017年11月15日~21日の7日間限定で出店した。
お濃茶ラングドシャ「茶の菓」は、特製ホワイトチョコレートを「京 宇治 白川」の厳選された茶葉を使用した「お濃茶」のラングドシャで挟んだ、京都の洋菓子店ならではの焼菓子だ。京の文化に学び究極のお濃茶を求めて、生産者や茶鑑定士、火入れ職人等、各専門家とパティシエが何度も試作を重ねて完成した。
素材、匠の技、おもてなしの心が三位一体となった京都クオリティのスイーツなのだ。
ロマンライフの担当者は、今回の出店を「これをきっかけに京都に足を運ぶお客様が一人でも増えるよう願っております」と、話す。
「京都には古くからものづくりのあらゆる技術が継承されています。我々もその技に習い、京都のお濃茶の良さをそのままに活かすよう商品に心を込めました」
「京都には和洋問わず、素晴らしいものづくりの会社様がたくさんございます。国内外問わず、様々な方に認められる商品となりますよう京都より発信してまいります」
「京のほんまもん」の魅力を京都のみならず、日本中に発信していく方針だ。
価格は、5枚入680円、10枚入1360円、20枚入2721円、30枚入4082円。詳細は公式サイトから。