「カレーをストローで飲む男がいる」――こんなナレーションで始まった、2017年11月19日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(TBS系)。
この日は、筑波大学学長補佐・助教でメディアアーティストの落合陽一氏が出演。研究や講演と多忙な日々に迫ったが、なかでも「特異」な食生活に注目が集まっている。
街中でも実践
「食事時間は無駄」との持論を持つ落合氏。なるべく時間をかけないために主食は「お菓子」だという。
また、重い食事をすると睡魔に襲われてしまうため「なるべくお腹がいっぱいにならないように(している)」。
こうした食へのこだわりが如実に表れたのは、カレーを食べるシーンだ。片手にレトルトカレーのパウチを持ち、数センチ破った口にストローをさして「ごくり」。まるでゼリー飲料のように一飲みした。番組では同シーンが2度紹介されたが、室内だけでなく街中でも実践していた。
番組の視聴者からは、ツイッターで
「ストローで飲む発想やばすぎる」
「ストローで飲んでる...まさにカレーは飲み物...」
など、驚きの声が続出している。
ストローカレーの利点とは?
しかし、意外にも(?)好評だったようで、「僕もやってみよう!」と真似したいとする声や、すでに実践している人からは
「トップバリュのカレーは具材が写真より少ないので飲むのに適しているんですよ 具材ゴロゴロ入ってるやつは飲めない」
といったアドバイスが寄せられている。
実際に記者も「ボンカレーゴールド」(常温)で挑戦してみると、仕事の合間を縫ってのちょっとした間食にピッタリという印象だ。ちょっと小腹がすいたときに最適で、お菓子の代わりとして重宝しそうだ。ただし、周囲にいる同僚の目は冷ややかだった。