赤川次郎、新シリーズへの思い 「作家ではなく役者になっていたかもしれない」

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新シリーズ『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』

   赤川氏の新シリーズ『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』は、2017年12月に講談社から発売予定。

   映画のスクリプターとして働く主人公の東風亜矢子(こち・あやこ)32歳。ベテランが多い映画の世界では若手の部類に入る彼女が、監督やカメラマン、照明、録音、俳優、女優、スタントマンといったスタッフと映画を作り上げていく中で事件は起こる。


赤川次郎(あかがわ・じろう)

   1948年福岡県生まれ。1976年に『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。『セーラー服と機関銃』『ふたり』、「三姉妹探偵団」「三毛猫ホームズ」シリーズなど、著作は600作以上に及ぶ。映画、クラッシック音楽、芝居、文楽などへの造詣も深い。2006年、長年のミステリー界への貢献によって、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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