「ユーチューバー草なぎ」を推す声も...
一方、芸能界に目を転じると、元SMAP3人の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんにまつわる言葉が支持を集めた。
「新しい地図」
「ユーチューバー草なぎ」
3人のファンクラブ「新しい地図」や、YouTuberとして公式 YouTubeチャンネルを新設した草なぎさんの「ユーチューバー草なぎ」だ。※なぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
社会的に広く話題を集めた事件や、人物などではその他、
「Nintendo Switch」
「九州北部豪雨」
「みやぞん」
「清宮幸太郎選手」
「シャンシャン」
「マジ卍」
などが上がった。
だがこれらの言葉と比べ、さらに大きな支持を集めたのが、ネットの流行語だ。ツイッターやネット掲示板などを中心に流行した言葉で、
「熱盛」
「頭の悪い人」
「でも幸せならOKです」
「おちんちんランド開閉園」
「5000兆円欲しい!」
などを推す声が多い。
ちなみにJ-CASTニュースは9月、大学生の間で語尾に「ンゴ」をつけるブームがあるとして、「『ンゴ』が流行語大賞になる可能性が...? なんJ語ブーム拡大、大学生『使うンゴ』」との記事を配信したが、記者がツイッターで調べた限り、流行語大賞に「ンゴ」を推す声はなかった。
流行語大賞をめぐっては例年、国民が驚くような結果が出るのが付き物だ。前年を振り返れば、山尾志桜里衆院議員が国会で取り上げた「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしてヒンシュクを買い、年間大賞に輝いた広島カープの「神ってる」が「神ってる、本当に流行っている?」とのツッコミを受けた。
年間大賞の発表は、12月1日。はたして今年は、どんな結末が待ち受けているだろうか――。