竹下製菓(佐賀県小城市)のロングセラー商品「ブラックモンブラン」をモチーフとするクリスマスケーキ「ブラックモンブランケーキ」が2017年、ついに誕生した。「これを食べずに年は越せない」「なにこれ美味しそう、買うしかねぇ」と、ネット上が騒然としている。
九州地方のコンビニエンスストアや量販店などで、予約受け付け中だ。
九州限定で販売する
「ブラックモンブラン」は、竹下製菓が1966年から九州を中心に販売している棒状のアイスで、チョコレートとザクザク食感のクランチがバニラアイスを包んでいる。当たりくじ付きで、価格は100円(税別)。創業100年超の同社は、「ミルクック」「おゴリまっせ」「しっとるケ」「チロル高原」でも知られる。九州地方に知らない者はいないといわれる代物ばかりだ。
そんな竹下製菓が2017年冬、山崎製パン(東京都千代田区)とのコラボレーションで「ブラックモンケーキ」なるクリスマスケーキを販売する。同社は10月31日、「一部小売店では既に予約が開始しておりますので 是非お近くのお店をチェックしてください!!」と公式フェイスブックで明かした。
製造元の山崎製パンが、2017年11月9日のJ-CASTトレンド編集部の取材に応じ、詳細を明らかにした。
ブラックモンブランクリスマスケーキは、3層のココアスポンジに生クリームを挟み、チョコレートをコーティングしたもの。「見た目も味もブラックモンブランのようなケーキです」という。
ケーキの大きさは、縦約8センチ×横約14センチ×高さ約4.5センチ。価格は、税込1300円。九州限定で2017年12月20~25日に販売する。コンビニではローソンとデイリーヤマザキ、量販店ではイオン九州などで予約を受け付けている(販売期間も一部の店舗で販売する)。