注意中にお菓子を食べ始める
調査では、具体的なエピソードも紹介されている。例えば、7位の「居眠り」であれば
「指導していた新入社員が、突然パソコンを閉じて『先輩、○分たったら声かけてください』と言った時には、瞬時に返事が出来なかった」
「トイレに行くと言って2時間戻ってこない新入社員。探し回った結果、他フロアのトイレで寝ていました......」
5位の「謎な行動が多い」は、
「注意をしている途中で、突然お菓子を食べ始めた新入社員。怒る気が一気になくなりました......」
「遅刻の理由が、混雑の影響で電車が遅れてた。時間通りに出たから、私は悪くないです」
その他、
「休みの連絡を会社に入れた新入社員。休みの理由が彼氏と別れたからで、受話器を握ったまま何も返答ができなかった」
「廊下ですれ違った新入社員に、こちらから挨拶をするも返事をしてもらえず......。後ほど理由を聞いてみたら、昼休みだから挨拶は必要無いと返されました」
などと、あ然としてしまう体験談が紹介されている。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが17年5月に発表した調査では、新入社員が最も理想とする上司のタイプは「寛容型」だった。新入社員の目に余る言動があっても、多少は目をつぶる努力が求められそうだ。