「ドタキャン」の理由は...
オーナーの話によれば、団体客側の代表者がその後、同店に直接やって来て謝罪した。代表者の話では、間違えて他の店と「ダブルブッキング」で予約してしまい、その店で宴会を開いていた、とのこと。代表者はその宴会を終えてから、同店を2次会で利用すると約束。21時ごろ、団体客の約20人が同店で2次会を開いた。
ただ、この話にはまだ続きがある。同店が「130名って...という事でお席空いてます...」と公式ツイッターでつぶやいたことで、ツイートを見たオーナーの知り合いなどが、実際に食べに来たのだ。ツイッターでも、一部のユーザーが
「130人ドタキャンのツイートが流れてきたのでごはん食べにきました」
と料理の写真付きで投稿していた。
同店はこうした心遣いを受け、ツイッターで22日未明、
「昨日から本日にかけてお騒がせして申し訳ございません。先方の方と連絡が取れてお会いして話をしました。誠意ある対応で今後もお話をしていく事となりました。不運な一日になるところを皆さんの助力により幸せはなるものじゃなく感じるものだとしみじみ思いました。心からありがとうございます!」
と感謝の弁をつづった。