「旅館のおひつ、妻の側ばかりに置かれる」で激論 「旅先でも家事か」vs「当たり前」

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   「旅館のおひつを妻の方にばかり置かれて辛い」。2017年10月23日、こんなタイトルの「ツイッターまとめ」が話題を呼んだ。

   きっかけは、一般ユーザーがツイッターにそんな体験談を投稿したことだ。「女性は旅先でも『家事』を求められてしまう」「旅館はそういう古き良き礼儀や作法でもてなすのが当たり前じゃないの?」と、さまざまなリプライがツイートに集まっている。

  • おひつはどこに…?
    おひつはどこに…?
  • おひつはどこに…?

211ものリプライが集まり...

   投稿者が2017年10月22日に公開したツイートでは、夫と旅館に宿泊した際の出来事を紹介している。夫婦で食事中、従業員は必ず、自分の近くにご飯のひつ(櫃)を置いていたという。投稿者はこれに「辛い」との感想を述べ、外国の人にも同様の対応をしていると思うと心配だ、といった趣旨の感想を述べた。

   このツイートは10月26日朝現在までに、2万弱の「リツイート」、1万3000超の「いいね」を記録しており、211ものリプライが集まっている。さらには、まとめサイトにもスレッドが立つなど、反響は大きい。

   投稿者に共感するリプライやネット上での書き込みとしては、

「わかります!私もずっと思ってました!」
「女性は旅先でも『家事』を求められてしまう」
「悪意があってやってるんではないんでしょうけど、日本ではそういう家事的な仕事は女の仕事だという考えが根強いんでしょうね」
「女が入れる役割ってか...気が遠くなる...。悪気がないだろうから余計に」

などの声が上がった。

   ただ一方では、

「少なくとも真ん中におひつを置かれたら遠くて不便じゃない?」
「その程度のお金しか払ってないのに、全てのサービスを求めるなんて、おかしいと思いませんか」
「旅館はそういう古き良き礼儀や作法でもてなすのが当たり前じゃないの?」
「今時の女性は甲斐甲斐しく旦那さんの世話を焼くことに幸せを感じないものなの?不思議」

と批判ともとれる反応もあがっている。

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