【あなたの知らない感動家電】(2) もはや秘書?優秀すぎるロボット「BOCCO」

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BOCCOの真価「通知」機能って?

   ――家族をつなぐってほっこりしますね。でも正直なところ、家族の会話=コミュニケーションだけで「3万円」は高く感じてしまうんですが。

   わかります。BOCCOを長く愛用しているユーザーさんに話を聞くと、コミュニケーション機能は継続率が低いんですよ。

   では、なぜ今回BOCCOを紹介したかというと、実はコミュニケーション以外にも便利な機能がいろいろあって、その中でも「通知」機能が非常に魅力的なんです。BOCCOを愛用されているユーザーさんは、この通知機能を上手に活用されている方が多い印象を受けます。

   ――通知機能?それは具体的にはどういったものなんですか?

   「通知機能」というとちょっと堅苦しいですね。要は、PCやスマホなどを見なくても、さまざまな情報をBOCCOが教えてくれる、というものなんです。

   たとえば、「Yahoo!天気」とつなげれば、降水確率が高い日の朝に、「傘を持っていってね」とBOCCOが教えてくれる、とか。

   「Googleカレンダー」などのリマインダーサービスとの連携はもっと便利に感じるかもしれません。「ゴミ出しの日」や「テレビ番組の予約」などを、カレンダーに登録しておけば、当日、「今日は燃えないゴミの日だよ」とか「今日は●●の放送日だよ」といったことを、しゃべって教えてくれるんですよ。
リマインダーとしても便利(ユカイ工学 公式サイトより)
リマインダーとしても便利(ユカイ工学 公式サイトより)
   「ゴミ出しをうっかり忘れてた...」「好きな番組を撮り逃がしてしまった...」――こうしたミスも、BOCCOがその日の朝や前日に教えてくれると、防止につながりますよね。
mythings経由で連携できるウェブサービスはこれだけある(mythings公式サイトより)
mythings経由で連携できるウェブサービスはこれだけある(mythings公式サイトより)
木村 大介

木村 大介

1985年生まれ。信州大学大学院工学系研究科機能機械学専攻。半導体業界、アドテク業界を経て2015年5月にリノベるに入社。新規事業「Connectly」の責任者として従事。2016年12月にスマートハウス専用アプリ「Connectly App」対応住宅の1号案件を販売し、2017年8月時点で導入世帯数17件。

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