スカイマークは、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(以下「下町PJ」)とのコラボレーション企画として、2017年10月6日に特別デザイン機「下町ボブスレージェット」の運航を開始した。
大田区の区の花である「ウメ」をあしらう
羽田空港のある東京都大田区には3000以上の工場があり、国内随一のモノづくり企業が集結している。その優れた技術力は、日本の製造業を支えている。
「下町PJ」は、大田区の中小製造業が共同でボブスレー競技のソリを開発・製作するプロジェクトとして11年末に始動。16年1月にソリの採用を決定したジャマイカボブスレーチームと共に、18年2月に行われる韓国・ピョンチャンオリンピックの出場を目指している。
スカイマークでは下町PJの世界へのチャレンジやモノづくりの力と心意気の発信をサポートし、大田区の産業振興の手助けとなるよう特別デザイン機を運航していくという。
デザインは和のテイストを基調に大田区の区の花である「ウメ」をあしらい、ボブスレーの疾走感を流れるようなデザインで表現。また、機体上部には「東京 大田区から世界へ」「羽田空港から全国へ」と大きくスローガンを掲げた。さらに、座席にはオリジナルデザインのヘッドレストカバーを設置する。
就航予定期間は17年10月6日~18年12月頃を予定。