家電メーカーのオリオン電機(福井県越前市)は、液晶テレビ「極音(きわね)」シリーズ、32型「RN-32SH10」、24型「RN-24SH10」2モデルを2017年10月上旬に発売する。
32型モデルはフルレンジ&ツィーターの2Wayスピーカー構成
老舗オーディオブランドで実績があるというエンジニアを結集し、同社が長年培ってきた高画質技術やハイファイオーディオ製品の高音質技術を融合。
音質に対する不満が多いという32型・24型液晶テレビに着目し、40×100ミリのフルレンジスピーカーユニットやエンクロージャー、キャビネット構造、オーディオアンプ回路などを一から見直すことで高音質を実現。
クラス最大級だというスピーカーエンクロージャーは液晶パネル本体と独立した構成とし、キャビネットにはポリカーボネート入り肉厚ABS樹脂の複合素材を使用して高剛性化を図った。また32型モデルでは高分子材料を使用した軽量振動板と、ボイスコイル一体構造の35ミリ径バランスド・ドームツィーターを備え、本格的な2Way構成とした。
液晶パネルフレーム、スピーカーキャビネットともに高品位なピアノブラック仕上げを施す。サランネットグリルは着脱可能。画質面では「高色彩LED」パネルモジュール、「ブルーライト軽減」機能も備えるなど、鮮やかで目に優しい映像を楽しめる。
2系統のHDMI端子やパソコン入力端子(ミニD Sub-15ピン)などを備え、メディアデバイスやゲーム機器などの接続が可能。また別売の外付けHDD(ハード・ディスク・ドライブ)を接続すれば地上波/BS/110度CSの裏番組録画もできる。
画素数は1366×768ピクセル。リモコンが付属する。
いずれも価格はオープン。