「制服ディズニー」は中高生だけの遊びでなくなった
東洋経済オンラインの記事が公開されると、ツイッターなどインターネット上では、
「なんでディズニーの世界観をぶち壊しに来るかな...正直迷惑 パジャマとか体操着ディズニーとか(もっと言うと制服ディズニーも反対派)」
「若いうちにしか出来ないじゃなくて体操着とかパジャマとかランドセルとか、そう言う発想が普通に考えたらおかしい」
と「体操着ディズニー」を批判する声が上がった。ただ一方では、
「体操着ディズニーの評判悪いけど体操着なんて最高に動きやすいし汚れても別にいいから私は賛成」
「もう別に体操着ディズニー別にいいんじゃない?同じ場所にいたキャストさん、他のゲストの方に迷惑かけてなければ」
と、共感する声も上がっていた。
先の記事では、「体操着ディズニー」に挑戦した高校生たちが
「だいたいSNSを見ても、ディズニー当日も、高校生の大半は制服やペアルックが多かった。そんな中で体操着は同じディズニーの写真でも他の人と差が出せるなと思った」
「かわいさが求められる格好ではなくもっと目立つ格好がしたい」
などと理由を説明している。
実際、「制服ディズニー」はもはや中高生らだけのブームではない。6月17日放送のテレビ番組「マツコ会議」(日本テレビ系)は東京・原宿の制服専門店「CONOMi」で、25歳の社会人や女子高生の母など、さまざまな年代の女性たちが制服コスプレを楽しむ様子を紹介した。ディズニーランドでもそうした「制服=女子高生」とのイメージが薄れ、新しい見せ方が芽生えつつある証左なのかもしれない。