読売新聞が運営する掲示板サイト「発言小町」で2017年9月19日、
「会費や旅費のカード払い、私が悪いんでしょうか」
というトピックが立ち、投稿主が苛立ちをぶつけている。
「私がケチで非常識なことをしていたんでしょうか」
主張の趣旨はこうだ。投稿主は、大学卒業後も親交を持つ20人ほどのグループがあるという。年に5~6回は飲み会で集まり、旅行にも1~2回行く。飲み会の予算は1回5000円前後。旅行は国内であれば10万円、海外は20万円ほど。
投稿主は幹事を引き受けることが多く、会計を立て替えることも頻繁にあるそうだ。支払いの大半はクレジットカードで済ませ、年間約6万円分ものポイントが貯まる。その点について友人から「嫌味」を言われたため、投稿主は激怒しているのだ。
ある日の酒席で、友人から
「年間5万とか貯まるよね?もう10年以上続いてるからすごい額じゃん!今日は○○の奢りねー!」
などと冗談とも本気ともとれる「お願い」をされ、それを断ると、
「ちょっとくらい奢ってくれてもいいのにケチだよねー」
と毒を吐かれた。投稿主は「だったら今度からは◯◯が幹事やれば?」と応酬し、口論になってしまったという。
投稿の最後は、「私がケチで非常識なことをしていたんでしょうか」と結んだ。
「罪悪感は感じないのですか?」
この投稿には、賛否両論のコメントが寄せられている。
投稿主に理解を示すユーザーからは、
「(ポイントは)幹事さんのお手間代って思いますが」
「すべてを幹事に任せて何もしない人がポイントを使わせて得しようと考える方が卑しいと思いますけどね」
そのほか、「人が得するのを許せない人は何言っても納得しない」として、旧友と関係を断つようアドバイスする向きもある。
一方、投稿主の主張に納得できないとする人からは、
「人のお金で自分のカードにポイント付けるのに、罪悪感は感じないのですか?」
「それだけのポイントが溜まるならメンバーにたまには還元しようよ 人として信用されたいなら」
「幹事をすることが多いけど、私なら、自分が得するようなカード払いなんてしない」
などと、ひんしゅくを買っている。