10月14日は「鉄道の日」。1872年に新橋~横浜間を結ぶ日本初の鉄道が開業した。同日に開館10周年を迎える、埼玉県・さいたま市にある鉄道博物館でも記念イベント「てっぱく10歳、感謝祭!」を行うなど、鉄道ファンは見逃せない1日となりそうだ。今回は、鉄道にまつわる歴史や懐かしいエピソード、マニア推奨のレアな楽しみ方など、さまざまな視点から鉄道を楽しめる3冊を紹介する。
J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。
安くて楽しい!「青春18きっぷ」を使ったレアな旅を
若者に限らず、熟年層にもファンの多い「青春18きっぷ」。『青春18きっぷで楽しむおとなの鉄道旅行』(著者:小林克己 大和書房 702円)では、お得な利用法や旅のおすすめプランを大公開。鉄道、温泉、B級ホテル、ユースホステルなどをテーマに、延べ日数にして海外約6年間・国内約5年間、これまでに訪れた国は130か国以上という青春18きっぷ利用歴32年の大ベテランが、そのノウハウを語り尽くす。
「青春18きっぷをフル活用する」「秋の旅―日本の美紅葉に酔う」「冬の旅―霊峰富士を敬う」「GWと週末の旅―年中安く旅する」など全7章。
「秋の乗り放題パス」など、姉妹きっぷのモデルプラン付き。