獺祭、十四代、而今... 原価で日本酒を楽しめる「日本酒原価酒蔵」、行った人の感想は?

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   日本酒が原価で呑める居酒屋「日本酒原価酒蔵」が、関東の酒好きを夢中にさせている。

   「獺祭」「十四代」「而今」「岩清水」「勝山」...。商品の25%はこんなプレミア銘柄で占められているにも関わらず、いずれも相場価格の3分の1以下で楽しめるのだ。

1合1317円→395円

   日本酒原価酒蔵は2015年4月、新橋で1号店をオープン。東京都と神奈川県で2017年9月25日現在、11店舗まで拡大している。

   同店の魅力は何といっても、全国の名酒50種超がすべて原価で楽しめることだ。メニューでは、他店舗の価格が「参考価格」として表示されており、比較すると、その差が一目瞭然だ。

   たとえば、(他店舗)1合1317円の「獺祭」は395円、2450円の「岩清水」は735円、3483円の「勝山」は1045円...。通常の飲食店での相場価格と比べ、3分の1程度で味わえる。

   入店時、入館料790円(現金支払いだと490円)が必要となるが、通常価格で1000円程度の日本酒を2合飲めば、他店より約1000円安い値段に抑えられる。

   同店のツイッターが公開している情報によると、毎月第1、4月曜は「十四代の日」、毎月第2、3火曜は「而今の日」とされ、原価で通常メニューにない「十四代」「而今」を楽しめる。

   9月25日はそう、「十四代の日」だ。同店ツイッターでは、一部店舗の銘柄が

「新橋二号店、本日の十四代は一合446円!中取り純米 無濾過 生詰です!」
「【十四代 吟撰吟醸】1合575円を御用意しました。まだ空席御座いますので、この機会に是非お試し下さい!」
「そして渋谷店は十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦が一合543円でございます!」

と公表されている。酒好きの読者はツイートの情報を参考に、最寄りの店舗を訪れてみてはいかがだろう。

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