京都大学iPS細胞研究所(CiRA)上廣倫理研究部門は、2017年10月2日に、上廣倫理財団設立30周年を記念して学者や人文社会学系研究者の寄稿を集めた書籍「科学知と人文知の接点 iPS細胞研究の倫理的課題を考える」の出版記念シンポジウムを開催する。
iPS細胞研究の最前線がわかる
シンポジウムは13時~16時20分まで(開場は12時30分)。約45分間の「講演」と、約55分間の「パネルディスカッション」の2部構成になっている。
講演には、iPS細胞の研究で2012年に「ノーベル生理学・医学賞」を受賞したCiRA所長の山中伸弥氏による「iPS細胞がひらく新しい医学」をはじめ、CiRA上廣倫理研究部門長の藤田みさお氏による「上廣倫理研究部門における研究活動と展望」など、CiRA所属の研究者4人が登壇する。
パネルディスカッションでは、iPS細胞研究の倫理的課題について、京都大学の教授やCiRAの研究員、内閣府政策統括官付参事官らが討論する。
場所は、京都市左京区吉田本町 京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール。
入場は無料。定員は先着500名で、特設サイトより事前登録が必要。検討はお早めに。
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