JR東日本・山手線の新型車両「E235系」で使用されている素材を用いた眼鏡「E235系×JINS made in SABAE」が2017年11月9日、ジンズ(東京都千代田区、以下JINS)のオンラインショップと一部の店舗で、数量限定で発売される。価格は、2万円(税込)。
「聖地」福井県鯖江市で製造
「E235系×JINS made in SABAE」では、山手線の新型車両「E235系」を製造する工程で、窓枠切り抜き加工の際に生じるステンレス「SUS301L」の端材が再利用されている。
この眼鏡の特長は、一般的なステンレスより硬くて丈夫であることだ。眼鏡の「聖地」とされる福井県鯖江市の工場が、熟練の加工技術で製造している。
眼鏡のフレームは、角に丸みがある「TYPEクハ」、ブローラインを強調した「TYPEモハ」、円のような形をした「TYPEサハ」の3種だ(サハは、オンライン限定の販売)。フレームの弦にあたる部分には、ステンレスの窓枠切り抜きを担当する総合車両製作所(神奈川県横浜市)とJR東日本のロゴが印字されている。
購入者には、E235系の座席に使用されている布地と同じ素材を使ったオリジナルケースや、E235系のフロント部分を模した眼鏡拭きの特典も付いてくる。
10月7、8日に開催される「第24回鉄道フェスティバル」(東京・日比谷公園)で、両日とも200本ずつ(クハ100本、モハ100本)先行販売される。