任天堂は2017年9月16日から、10月5日発売の家庭用ゲーム機「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」(ミニスーファミ)の予約を受け付ける。
本体は手のひらサイズに
ミニスーファミは、1990年発売の「スーパーファミコン」の復刻版だ。
「ドンキーコング」「スーパーマリオワールド」など往年の人気21タイトルのスーファミソフトをあらかじめ収録。未発売のままお蔵入りになっていた幻のソフト 「スターフォックス2」もラインアップされている。
コントローラーはサイズもボタン配置も当時のままだが、本体は高さ40.5mm×幅110mm×奥行き133mmの手のひらサイズに。テレビなどに接続すれば、すべてのタイトルがカセットの交換なしに楽しめる。
価格は7980円(税別)。コントローラーが2つ同梱する。
ミニファミコンは予約分でほぼ完売
任天堂は、2016年11月にも復刻シリーズである「ニンテンドークラシック ミニ ファミリーコンピュータ」(ミニファミコン、税別5980円)を発売した。
発売前から予約が殺到し、家電量販店などでは予約分でほぼ完売。ファミ通の調べによると、11月10~13日の4日間(初週)の販売台数は26万2961台に達した。
現在でも品薄が続き、オークションサイトでは8000~9000円ほどで取引されている。「ファミコン」同様、「スーファミ」も待望するファンは多いだけに、注文の殺到が予想される。