京浜急行電鉄(東京都港区)は、「2100形」車両をイメージした2階建てのオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」を今秋に運行を開始する。
2階席の屋根がない開放的な空間で、約3.5メートルの高さから雄大な空や海、大根畑などの三浦半島ならではの美しい景色を楽しめるオープントップバスだ。
運行詳細は9月下旬
バス車両は同社のウィング号などで使用されているオールクロスシート電車「2100形」をイメージしたという。また、車体前面には同社のマスコットキャラクターである「けいきゅん」の顔をデザインした。
2階席の床や壁、座席は「2100形」をイメージしたカラーリングが施されており、1階席には実際に使用されているクロスシートの生地と同じものを座席に使用。また、ナンバープレートはモデル車両となった「2100形」にちなみ「21-00」としているほか、2019年に開催されるラグビーワールドカップを記念して交付される記念ナンバープレートのデザインを採用した。
三浦半島を熟知したバスガイドが乗車し、見どころを案内してくれるという。
なお、運行詳細については9月下旬頃の発表を予定している。