JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」で採用されている上質な寝具が、一般向けに発売される。
寝具メーカーの東京西川が2017年9月5日、公式サイトで発表した。9月初旬の発売開始を予定している。
豪華列車の名にふさわしい寝具の数々
同社が発売するのは、「四季島」で採用されている寝具のセット「TRAIN SUITE 四季島 快眠パック」などの商品だ。
ふとんや枕がセットになった「TRAIN SUITE 四季島 快眠パック」は、職人の伝統技術が結集した「極上入金真綿掛けふとん」と、高品質の海島綿を使用した掛けふとんカバー、クイックシーツ、ピローケース、そして特殊立体波型の凹凸構造のトッパー、しなやかな寝心地の枕が入っている。
価格は、シングルサイズが120万円、ダブルサイズが180万円(各税別)。
ふとんだけ欲しいという人には、極上入金真綿掛けふとんと掛けふとんカバーのセット「『TRAIN SUITE 四季島』真綿ふとんセット」(107万円)を用意。枕とピローケースのセット「『TRAIN SUITE 四季島』ピローセット」(4万円)も発売される(各税別)。
豪華列車「四季島」の全17室は、すべてスイートルームで構成されている。乗車料金は高額で、1泊2日の行程で1人あたり32万~67万5000円、3泊4日で74万~142万5000円だ。
予約が取れないことで知られる「四季島」。乗りたいけど、とりあえず気分だけでもという人は一考を。