「色んな立場で登場するキャラクター」
マリオは、マリオシリーズの主人公でありながら、任天堂の看板キャラクターでもある。「ドンキーコング」(1981年)のデビュー以来、「スーパーマリオ」シリーズや「マリオカート」シリーズを始めとする、さまざまなゲームソフトに主人公または脇役、ゲストで出演してきた。
ピーチ姫を助けるため冒険に出かけたり、テニスやゴルフに挑戦したり、華麗な運転技術を披露したり......。これまでマリオに与えられてきた役割は、大工、配管工、ドライバー、パティシエ、テニスプレーヤー、医者など数知れない。
マリオの「職業」は一体、何なのか。そもそも「職業」と呼べるものなどあるのか。
J-CASTトレンド編集部が2017年9月4日、任天堂に聞いてみると、マリオに一貫した「職業」と呼べるものはない、とのことだった。広報担当者が明かす。
「マリオは大変重要なキャラクターですが、あくまでゲームありきといいますか、ゲームのストーリーによって、色んな立場で登場するキャラクターです」