地元では現在も大人気
キョーワの社員によると、まりもっこりは現在も同社の売り上げの3分の1を占めるという。
改めて2005年頃を振り返ってもらうと、
「ビジュアルに批判的な声があり、『そんなの売れない』と小売店に言われていた。最初に扱ってくれたのは3店くらいでしょうか。3か月くらいは、そんな感じでしたね。そこから札幌市内で話題になり、全国的にも広まりました。反響を見て、取り扱ってくれる小売店も増えていきました」
と、話す。
「地元の名産であるまりものキャラクターをつくろうとしただけで、特別な意図はない。正直こんなに反響があると思わなかった」だそうだ。
誕生から12年経った今、SNSで話題を呼んでいることに関しては、
「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」
と感謝を述べている。
ちなみにまりもっこりのグッズは、小樽山吹商店のオフィシャルショッピングサイトなどで現在も購入できる。また、LINEスタンプにもなっている。