3つの対策を講じる
今回の再開にともない、主に3つの改善策を打った。
1つめは、1日あたりの現金化の上限を定めたこと。ひと月当たり3億円の枠を決め、1日あたり1000万円までと現金枠を新たに設けた。
2つ目は、ユーザーの評価制度の導入。現金を受け取りつつ商品を送らないなどの悪質な利用者への対策として、取引ごとに運営側が利用者を評価することにした。
3つ目は、キャンセル料の廃止。現金化を希望しながら、その後品物を手放したくなくなった場合キャンセル料(査定額の15%)をやめた 。
なお、再開初日は、わずか2時間ほどで現金枠の上限に達した。バンクの光本勇介社長は、
「今日の枠が終わってしまった...午後まで持たなかった...」
とツイッターで報告している。