2017年8月7日に公開された日清食品の「日清のどん兵衛」の品質広告がSNS上で反響を呼んでいる。
この新広告は、公式サイトのほか、関東のJR主要駅、関西の阪神電鉄主要駅。ポケットティッシュや新聞折込み、タクシー内のモニターなどに展開されている。
「初見で脱帽のハイセンス(笑)」
日清食品は、カップ麺「日清のどん兵衛」のPRとして、近年高級マンション販売の宣伝などに使われている「マンションポエム」風の広告を制作した。
日清食品は、マンション購入を検討するような「働き盛り世代」をメインターゲットに考えているという。こうした客層にどん兵衛のこだわりを伝えるべく、今回の品質広告を完成させた。
今回の広告では、美しい夜景や自然風景を背景にして、商品を不動産物件に見立てたかのように、その魅力を紹介している。
広告は全6パターン。「昆布だしの関西(HEAVEN)に澄む。」「都心の夜(こばら)を誘惑する」「そこは、鰹聖域(かつおサンクチュアリ)」といった独特の言い回しのキャッチフレーズが、多くの閲覧者の心に刺さっているようだ。
SNS上では、
「これはすごい」
「好きすぎて何度もみてしまう」
「細かいとこまで凝ってて出来が良すぎる」
「もう初見で脱帽のハイセンス(笑)」
「こういうのを本気でやるのいいよね」
などいった好意的な感想が多く上がっている。
公式サイト以外の広告の提出期間は、8月14日までの予定。