「BLAME!」「シドニアの騎士」などで知られる漫画家、弐瓶勉さんがデザインを担当した「東亜重工製合成人間」のフィギュア人形が、イラストを描く際のデッサン人形に使いやすいと、ネットで評判になっている。
会田誠も評価「すごい...」
「東亜重工製合成人間」は、弐瓶さんが自身の作品に度々登場させる架空の企業「東亜重工」が造ったとされる合成人間を再現したものだ。正座したり、首の後ろで両手を組んだり、自由自在にやわらかい関節を動かせる。ツイッターでは
「デッサン人形としての質が高過ぎる」
「土下座でわかる可動域の差」
「つま先立ちでしゃがんだポーズでも自立できて凄い......」
「支え無しでジョジョ立ち出来る挙句にバカみたいに再現度が高い」
など、さまざまな声が上がっている。
SF作家の山本弘さんも2017年7月9日、ツイッターで「これまでマンガとかで描かれてきたアンドロイドの関節が嘘であることがよく分かる。本当はこれぐらい凝った構造でないと、人間の動きは再現できない」と評価しており、美術家の会田誠さんも同日に「確かに腹筋や背骨のあたりの改良はすごい...」とツイートしている。
大きさは「1/12スケール」(全高約150ミリ)で、価格は、6500円(税別)。
詳細は、発売元の「1000toys inc.」の公式サイトから。